品川区議会議員・あべ祐美子のブログです
Posted by あべ祐美子 - 2007.08.08,Wed
東京23区の議員を対象とした”特別区議会議員講演会の、本年度第1回のテーマは”都区財政調整制度”。聞きなれない言葉ですが、要は、税収を都と特別区がどんな割合で分け合うかという仕組みです。ただ、一般の県と市町村の関係と異なるのは、特別区が最近まで「基礎的自治体」とされてこなかったこと、そして特別区の中でも一部の区に膨大な税収があるためバランスを調整する必要があることです。で、その配分については都と特別区の間に、長い長い攻防の歴史があるわけですが、区の立場からいえば「区は基礎的自治体として、責任を持って地域密着の仕事をするんだから、ちゃんとその分の費用は区に渡してね」となります。
話は飛びますが、新聞記者時代、東京都心の小中学校の建物は地方都市と比べても随分老朽化が目立つことを不思議に思っておりました。このことと都区財政調整制度が直接関わるかどうかは、私にはまだ分かりません。けれども、今後建替え期を迎える学校施設の改築費用をどう捻出するかは、財政調整制度の大きな課題の一つになっているそうです。区民だって都民です。区と都が机上の数字で争うのでなく、住民にとって最も納得できる最適解を見つける努力をしなくては・・・。
それにしても、2時間講演を聞いただけでは、恥ずかしながら分からないことだらけ。今回書いた短い文章の中にも、誤解があるかもしれません。お気づきの点があればご指摘下さい。
話は飛びますが、新聞記者時代、東京都心の小中学校の建物は地方都市と比べても随分老朽化が目立つことを不思議に思っておりました。このことと都区財政調整制度が直接関わるかどうかは、私にはまだ分かりません。けれども、今後建替え期を迎える学校施設の改築費用をどう捻出するかは、財政調整制度の大きな課題の一つになっているそうです。区民だって都民です。区と都が机上の数字で争うのでなく、住民にとって最も納得できる最適解を見つける努力をしなくては・・・。
それにしても、2時間講演を聞いただけでは、恥ずかしながら分からないことだらけ。今回書いた短い文章の中にも、誤解があるかもしれません。お気づきの点があればご指摘下さい。
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Posted by あべ祐美子 - 2007.07.07,Sat
立正大学の小宮信夫先生の講演会に行ってきました。先生のご専門は「犯罪機会論」。犯罪を”どんな人が起こすのか”でなく”どんな場所で起きるのか”という視点から分析しています。今、学校や町会などで広がっている「地域安全マップづくり」も、小宮先生の提唱によるものです。
私は新聞記者時代に、子どもの安全対策に関連して小宮先生に取材させていただいたことがあり、その御縁もあって今回、ご案内をいただきました。講演会では、仰天お宝映像もあり、小宮先生の新たな一面をみせていただきました。立正大学は区内に立地し、先生方もさまざまな分野で専門家として区政に関わってくださっています。行政と大学が互いの力を生かしあう関係作りも進めていきたいと思います。
私は新聞記者時代に、子どもの安全対策に関連して小宮先生に取材させていただいたことがあり、その御縁もあって今回、ご案内をいただきました。講演会では、仰天お宝映像もあり、小宮先生の新たな一面をみせていただきました。立正大学は区内に立地し、先生方もさまざまな分野で専門家として区政に関わってくださっています。行政と大学が互いの力を生かしあう関係作りも進めていきたいと思います。
Posted by あべ祐美子 - 2007.03.11,Sun
オランダに長く暮らし、オランダの柔軟な教育制度について研究をされているリヒテルズ直子さんの来日に合わせ、大井町のきゅりあんで講演会がありました。
オランダは、公立学校、私立学校ともシュタイナー教育、フレネ教育などさまざまな考え方に基づいた学校が数多くあり、そうした学校の特色に基づいて保護者が学校を選択できます。そして、先進諸国の中でも学校に対する満足度がひときわ高く、学力の国際比較でも高い順位に位置しているそうです。リヒテルズさんはその秘訣を、「子どもの自主性を伸ばす教育」にあると言います。
日本とオランダでは学校制度に大きな違いがあり、一部だけをいきなり取り入れるべきだとは思いませんが、10年、20年先の日本の教育のあり方を考える上で、大きな刺激になりました。詳しい内容にご関心をお持ちの方は、ご連絡ください。
オランダは、公立学校、私立学校ともシュタイナー教育、フレネ教育などさまざまな考え方に基づいた学校が数多くあり、そうした学校の特色に基づいて保護者が学校を選択できます。そして、先進諸国の中でも学校に対する満足度がひときわ高く、学力の国際比較でも高い順位に位置しているそうです。リヒテルズさんはその秘訣を、「子どもの自主性を伸ばす教育」にあると言います。
日本とオランダでは学校制度に大きな違いがあり、一部だけをいきなり取り入れるべきだとは思いませんが、10年、20年先の日本の教育のあり方を考える上で、大きな刺激になりました。詳しい内容にご関心をお持ちの方は、ご連絡ください。
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