第４回定例会

　初日の本会議で、初の一般質問に立ちました。 原稿はできているので、読めばいいだけなのですが、壇上に立つと大緊張。幸い、大きな失敗はなかったのですが、あとでビデオを見ると、ちょっと怖い顔をしていました。笑顔を作ってたつもりなんですが。

　本会議での一般質問は、区政のあり方をただすための、最も公的な質問の場です。質問できる人数が限られているため、各議員とも一般質問の機会は年１回くらいしかありません。当選直後の新人議員にとって、一般質問に立つ機会を与えられるというのは、ありがたくも緊張する出来事でした。

　今回、私は以下の５項目の質問をしました。

幼稚園、保育園、小学校の連携について：
　幼稚園、保育園、小学校の先生の合同研修などによる連携強化を求めたほか、「すまいるスクール」後の子どもたちの居場所作りの必要性を訴えました。

子育て不安の解消策について：
　児童虐待防止の観点から、乳幼児期の母子への支援等についての現状を問い、改善を促しました。

保育園への兄弟児の入園について：
　兄弟姉妹が別々の保育園に通園している実態の把握と改善を求めました。

小学校での自然体験学習について：
　小学校での宿泊学習について、その教育的効果と充実への検討を求めました。

住民参加のまちづくりについて：
　行政視察で学んだ内容や、北品川５丁目小関地区でのまちづくりの活動を紹介しながら、住民によるまちづくりへの支援策の充実を求めました。

　今回、区側から前向きな答弁を得られた事柄については、今後の進め方をきちんと見守り、はっきりとした回答が無かった事柄についてはさらに求めていくつもりです。