品川区議会議員・あべ祐美子のブログです
Posted by あべ祐美子 - 2010.05.24,Mon
5月18日、東京都港区にある都立港特別支援学校にお邪魔してきました。
というのも、
来春開校予定の品川地区特別支援学校(仮称)の開設準備室が、港特支に置かれているからです。その開校に伴って、品川区全域(と目黒区の一部)が、品川地区特支学校の学区へと移ることになります。この日は、港特支援学校の教育内容を田辺副校長からうかがった後、品川地区の特支学校のハード面・ソフト面での概要を、主に開設準備室の北山校長からご説明いただきました。
新しい学校は小学部と中学部だけの、比較的こじんまりした学校。教育ビジョンとして「小学部からのキャリア教育により、生きる力を育てる」ことを掲げているそうです。大井町駅から徒歩圏という恵まれた立地を生かしながら、子どもたちが学校内外で、放課後も含めて多様な社会経験を積んでいけるような学校になればいいな、と思いました。
品川特支は都立ではありますが、区内の義務教育期の子どもたちが通う学校でもあります。地元品川区の議員として、きちんとかかわっていきたいと思います。
というのも、
来春開校予定の品川地区特別支援学校(仮称)の開設準備室が、港特支に置かれているからです。その開校に伴って、品川区全域(と目黒区の一部)が、品川地区特支学校の学区へと移ることになります。この日は、港特支援学校の教育内容を田辺副校長からうかがった後、品川地区の特支学校のハード面・ソフト面での概要を、主に開設準備室の北山校長からご説明いただきました。
新しい学校は小学部と中学部だけの、比較的こじんまりした学校。教育ビジョンとして「小学部からのキャリア教育により、生きる力を育てる」ことを掲げているそうです。大井町駅から徒歩圏という恵まれた立地を生かしながら、子どもたちが学校内外で、放課後も含めて多様な社会経験を積んでいけるような学校になればいいな、と思いました。
品川特支は都立ではありますが、区内の義務教育期の子どもたちが通う学校でもあります。地元品川区の議員として、きちんとかかわっていきたいと思います。
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Posted by あべ祐美子 - 2010.02.07,Sun
品川区の22年度予算案がまとまりました。本予算となるには、24日から始まる区議会での可決を経る必要がありますが、区民生活にかかわりの深い内容も多いので、概要を何回かに分けてお伝えします。
【予算規模】
景気後退の影響もあって、歳入では、税収や都の財調交付金で計37億円の減収を見込んでいます。一方で基金を一部取り崩し、一般会計の予算規模は1391億円(前年度比0.1%増)と、前年度並みの規模となっています。家計でいえば、給料が下がる分、貯金を一部おろして生活を維持するイメージでしょうか。ただし。家計であれば給料が下がった分生活レベルを下げる方が安全でしょうが、自治体の場合は景気が低迷しているときこそ積極的にお金を使うという役割もあります。景気対策と健全財政の折り合いをつけようとした結果が「0.1%増」なのかもしれません。
【子育て】
保育園待機児対策・子育て支援策は、新年度予算の3つの重点項目の1つに位置づけられました。今年度は、保育園に入れなくて困っている家庭が急増したので、計686人分の受け入れ枠増は評価できます。ただ、その半分以上は既存保育園の受入児童数増によるものですから、その分現場はタイヘン。保育内容については引き続き注視したいと思います。
新聞等で話題になった、小学校での保育園児受入は、試みとしては期待もしますが、肝心の子どもたちや保護者にとってどうなのか?率直に言って不安もあります。これも要注目ですね。児童センターを活用した保育園定員拡大は、昨年私自身が提案したこと(別のセンターでの提案でしたが)なので、これもしっかり見届けなければ。
一方で、幼保一体施設や認証保育所の新規開設は計3ヵ所にとどまっています。品川区では、今の保育園需要はこの先4,5年がピークと考え、定員拡大などの”緊急対策”で乗り切れるというのが基本的な考えです。しかし私は、少子化が進行する中ではあっても、女性の就労率の高まりや就労意識の変化を考えれば、もっと積極的に新規施設の整備を図る必要があるのではないかと感じています。私は、品川区の保育政策を高く評価していますが、今後の保育需要についてはいま一番隔たりを感じるところです。
子育て支援関係では、私立幼稚園保護者補助金の対象者の所得制限緩和が盛り込まれたことも、グッドニュースでした。これにより、支給対象人数が焼く300人増加すると試算されています。昨年10月の決算委員会で、23区の補助条件の格差(かなり違うんです)を詳細に調べた上で所得制限の緩和を求めた経緯があるだけに、その方向での改善が提案されてうれしいです。う~ん、しつこく調べた甲斐がありました。
このペースで書いていくと終わりそうにありません・・・続きはまた後日、お伝えします。
【予算規模】
景気後退の影響もあって、歳入では、税収や都の財調交付金で計37億円の減収を見込んでいます。一方で基金を一部取り崩し、一般会計の予算規模は1391億円(前年度比0.1%増)と、前年度並みの規模となっています。家計でいえば、給料が下がる分、貯金を一部おろして生活を維持するイメージでしょうか。ただし。家計であれば給料が下がった分生活レベルを下げる方が安全でしょうが、自治体の場合は景気が低迷しているときこそ積極的にお金を使うという役割もあります。景気対策と健全財政の折り合いをつけようとした結果が「0.1%増」なのかもしれません。
【子育て】
保育園待機児対策・子育て支援策は、新年度予算の3つの重点項目の1つに位置づけられました。今年度は、保育園に入れなくて困っている家庭が急増したので、計686人分の受け入れ枠増は評価できます。ただ、その半分以上は既存保育園の受入児童数増によるものですから、その分現場はタイヘン。保育内容については引き続き注視したいと思います。
新聞等で話題になった、小学校での保育園児受入は、試みとしては期待もしますが、肝心の子どもたちや保護者にとってどうなのか?率直に言って不安もあります。これも要注目ですね。児童センターを活用した保育園定員拡大は、昨年私自身が提案したこと(別のセンターでの提案でしたが)なので、これもしっかり見届けなければ。
一方で、幼保一体施設や認証保育所の新規開設は計3ヵ所にとどまっています。品川区では、今の保育園需要はこの先4,5年がピークと考え、定員拡大などの”緊急対策”で乗り切れるというのが基本的な考えです。しかし私は、少子化が進行する中ではあっても、女性の就労率の高まりや就労意識の変化を考えれば、もっと積極的に新規施設の整備を図る必要があるのではないかと感じています。私は、品川区の保育政策を高く評価していますが、今後の保育需要についてはいま一番隔たりを感じるところです。
子育て支援関係では、私立幼稚園保護者補助金の対象者の所得制限緩和が盛り込まれたことも、グッドニュースでした。これにより、支給対象人数が焼く300人増加すると試算されています。昨年10月の決算委員会で、23区の補助条件の格差(かなり違うんです)を詳細に調べた上で所得制限の緩和を求めた経緯があるだけに、その方向での改善が提案されてうれしいです。う~ん、しつこく調べた甲斐がありました。
このペースで書いていくと終わりそうにありません・・・続きはまた後日、お伝えします。
Posted by あべ祐美子 - 2008.03.06,Thu
一日のお休みをはさんで、6日は区議会予算特別委員会の3日目でした。
今日のテーマは、総務費です。
私は、①財団法人国際友好協会の予算について②借り上げ型区民保養所について③災害時の避難所について
質問をしました。
国際友好協会は、主に国際姉妹都市間での中高生派遣やホームステイなどの交流、それに区内の外国人向けの日本語教室等を実施しており、品川区は毎年1億円前後の補助金を協会に支出しています。この協会の事業が全体にコスト高であると指摘しました。さらに、姉妹都市交流事業に偏るのでなく、区内在住外国人への生活サービスなど足元からの国際交流へと事業を組み替えていくべきではないかと提案しました。このことについては、今後も発言を続けていくつもりです。
借り上げ型区民保養所は、19年度から始まった制度で、熱海や伊豆などにある民間のホテル3ヶ所の客室各3室を借り上げて、区民が優先的に利用できるようにしたものです。でも・・・3500人程度の利用に対し、区の持ち出しは4200万円。さらに宿泊者も一人1泊1万円弱を払います。なんだか割高のような・・・。まだスタートしたばかりなので、まずは改善の努力を見守りたいと思いますが、最終的にこの制度、本当に必要なのかな?せいぜいバウチャー制でいいのでは?という気持ちもあります。
避難所の充実では、いまさらではありますがトイレの重要性を指摘しました。実際に、避難所で改善要望が一番高いのは、トイレです。トイレが不便、不衛生なために、使用回数を控えようと水分を摂らず、血栓が出来てしまうという報告もあります。避難所での衛生班の組織などのソフト面での配慮とともに、品川ではあまり見なくなった「汲み取り車」に速やかに出動してもらえるような体制作りも大切だと思います。
今日のテーマは、総務費です。
私は、①財団法人国際友好協会の予算について②借り上げ型区民保養所について③災害時の避難所について
質問をしました。
国際友好協会は、主に国際姉妹都市間での中高生派遣やホームステイなどの交流、それに区内の外国人向けの日本語教室等を実施しており、品川区は毎年1億円前後の補助金を協会に支出しています。この協会の事業が全体にコスト高であると指摘しました。さらに、姉妹都市交流事業に偏るのでなく、区内在住外国人への生活サービスなど足元からの国際交流へと事業を組み替えていくべきではないかと提案しました。このことについては、今後も発言を続けていくつもりです。
借り上げ型区民保養所は、19年度から始まった制度で、熱海や伊豆などにある民間のホテル3ヶ所の客室各3室を借り上げて、区民が優先的に利用できるようにしたものです。でも・・・3500人程度の利用に対し、区の持ち出しは4200万円。さらに宿泊者も一人1泊1万円弱を払います。なんだか割高のような・・・。まだスタートしたばかりなので、まずは改善の努力を見守りたいと思いますが、最終的にこの制度、本当に必要なのかな?せいぜいバウチャー制でいいのでは?という気持ちもあります。
避難所の充実では、いまさらではありますがトイレの重要性を指摘しました。実際に、避難所で改善要望が一番高いのは、トイレです。トイレが不便、不衛生なために、使用回数を控えようと水分を摂らず、血栓が出来てしまうという報告もあります。避難所での衛生班の組織などのソフト面での配慮とともに、品川ではあまり見なくなった「汲み取り車」に速やかに出動してもらえるような体制作りも大切だと思います。
Posted by あべ祐美子 - 2008.03.06,Thu
先日の会合で、ジストニアという神経系の病気を持った患者さんのお話を聞く機会がありました。首、手、腰など体の一部の筋肉が収縮して引っ張られたような状態になってしまう、原因不明の病気だそうです。
その症状に、ボツリヌス毒素を使ったお薬(注射)が良く効くのだそうですが、現在国内で流通しているお薬は量が多くて、必要量使った残りは毎回、廃棄せざるを得ないのですって。お薬の値段は1本10万円、うち本人負担3万円、保険で7万円程度だそうです。それを一人年間4回程度注射するらしい。
本人負担の軽減のためにも、医療保険のムダを減らすためにも、半分量の薬を流通させてほしい、というのが患者さんの願いでした。
そこで2月5日、某代議士秘書のB氏のお骨折りで、厚生労働省の専門官から現状についてお話を聞いてきました。
製薬会社は半分量のお薬の承認を今年1月に申請し、今審査中とのことです。承認時期は未定とのことでしたが、できるだけ早く承認してもらえるようお願いしておきました(お願いで早まるものではないかもしれませんが)。また夕方になって改めてお電話で、他の製薬会社から、同種のお薬についても申請が出ていることなどの情報としていただきました。
当事者の方々のお役に立てたかは分かりませんが、いろいろと勉強になったひとときでした。この場にはインターン君も同席し、いい経験になったようです。
その症状に、ボツリヌス毒素を使ったお薬(注射)が良く効くのだそうですが、現在国内で流通しているお薬は量が多くて、必要量使った残りは毎回、廃棄せざるを得ないのですって。お薬の値段は1本10万円、うち本人負担3万円、保険で7万円程度だそうです。それを一人年間4回程度注射するらしい。
本人負担の軽減のためにも、医療保険のムダを減らすためにも、半分量の薬を流通させてほしい、というのが患者さんの願いでした。
そこで2月5日、某代議士秘書のB氏のお骨折りで、厚生労働省の専門官から現状についてお話を聞いてきました。
製薬会社は半分量のお薬の承認を今年1月に申請し、今審査中とのことです。承認時期は未定とのことでしたが、できるだけ早く承認してもらえるようお願いしておきました(お願いで早まるものではないかもしれませんが)。また夕方になって改めてお電話で、他の製薬会社から、同種のお薬についても申請が出ていることなどの情報としていただきました。
当事者の方々のお役に立てたかは分かりませんが、いろいろと勉強になったひとときでした。この場にはインターン君も同席し、いい経験になったようです。
Posted by あべ祐美子 - 2008.03.04,Tue
今日の予算特別委員会は、20年度の歳入及び公債費でした。
歳入総額は1376億円で、19年度当初予算の1345億円より30億円以上増えています。税収増の要因として区側は「景気回復」「現役世代の人口増」「住民税減税廃止の影響」などを挙げました。人口増は確かに増収要因ですが、景気回復と言われても・・・。
歳入関連では、保育園の保育料の算定が3点ほど変わります。
①税制改革で所得税と住民税の割合が変わったため、所得税と保育料の関係が変わります。一見値上げに見えますが、所得が同じなら実際に支払う保育料は変わらない仕組みです。
②従来21階層だった保育料の区分を、所得の高い側で2階層増やし、23階層としました。かなり高額所得の保育園利用世帯が増えてきたためです。
③所得に関わらず、保育料が第2子で5割、第3子で9割低くなります。多子家庭への優遇措置です。
で、今日は私は質問なし。残念。その代わりといっては何ですが、昼休みの時間を利用して、ジストニア友の会の方のお話を伺いました。ジストニアは神経系の病気、というか症状で、特有のさまざまな課題を抱えているそうです。このお話を携えて、明日は霞ヶ関まで繰り出します(明日は予算委員会はありません)。この件については明日、まとめてご報告します。
夜には地域の高齢者クラブの定例会があり、ちょびっとだけお邪魔して20年度予算のうち高齢者関係のお話をさせていただきました。ご意見、要望が活発に出たので、早速明後日以降の委員会質問に反映させていくつもりです。
それにしても、今日も慌しい一日でした。予算特別委員会中は、ハイパーテンションが続きます・・・
歳入総額は1376億円で、19年度当初予算の1345億円より30億円以上増えています。税収増の要因として区側は「景気回復」「現役世代の人口増」「住民税減税廃止の影響」などを挙げました。人口増は確かに増収要因ですが、景気回復と言われても・・・。
歳入関連では、保育園の保育料の算定が3点ほど変わります。
①税制改革で所得税と住民税の割合が変わったため、所得税と保育料の関係が変わります。一見値上げに見えますが、所得が同じなら実際に支払う保育料は変わらない仕組みです。
②従来21階層だった保育料の区分を、所得の高い側で2階層増やし、23階層としました。かなり高額所得の保育園利用世帯が増えてきたためです。
③所得に関わらず、保育料が第2子で5割、第3子で9割低くなります。多子家庭への優遇措置です。
で、今日は私は質問なし。残念。その代わりといっては何ですが、昼休みの時間を利用して、ジストニア友の会の方のお話を伺いました。ジストニアは神経系の病気、というか症状で、特有のさまざまな課題を抱えているそうです。このお話を携えて、明日は霞ヶ関まで繰り出します(明日は予算委員会はありません)。この件については明日、まとめてご報告します。
夜には地域の高齢者クラブの定例会があり、ちょびっとだけお邪魔して20年度予算のうち高齢者関係のお話をさせていただきました。ご意見、要望が活発に出たので、早速明後日以降の委員会質問に反映させていくつもりです。
それにしても、今日も慌しい一日でした。予算特別委員会中は、ハイパーテンションが続きます・・・
Posted by あべ祐美子 - 2008.03.04,Tue
4日から、予算特別委員会が始まりました。
初日の議題は、19年度最後の補正予算案です。特別区税が3.2億円のプラス補正、東京都からの特別区交付金が32億円のプラス補正。公共施設整備基金に25億円、義務教育施設整備基金に22億円の積み増しです。健全財政といえば聞こえはいいけれど、必要な支出まで削っているように感じます。
私は、①本年度事業譲渡などでばたばたした近隣セキュリティシステム「まもるっち」の概要について、②増収と基金積み立ての考え方について質問しました。
まもるっちに関しては、区としてのリスク管理の徹底を求めたほか、通報機能の安定性の確保、ついでに通話料金の改善(せっかくソフトバンクに事業譲渡されたのだから、家族割が使えたらうれしい)についても質問しました。まもるっちのベースを20年度以降第3世代携帯に更新していく計画で、通報機能もこれによって現状より安定したものになる見通しだそうです。
各種基金については、将来の大型需要に備えて積み立てること自体は否定しませんが、予算編成の説得力を増すためにも、大まかな需要予測と積み立て目標を示すよう強く求めました。
初日の議題は、19年度最後の補正予算案です。特別区税が3.2億円のプラス補正、東京都からの特別区交付金が32億円のプラス補正。公共施設整備基金に25億円、義務教育施設整備基金に22億円の積み増しです。健全財政といえば聞こえはいいけれど、必要な支出まで削っているように感じます。
私は、①本年度事業譲渡などでばたばたした近隣セキュリティシステム「まもるっち」の概要について、②増収と基金積み立ての考え方について質問しました。
まもるっちに関しては、区としてのリスク管理の徹底を求めたほか、通報機能の安定性の確保、ついでに通話料金の改善(せっかくソフトバンクに事業譲渡されたのだから、家族割が使えたらうれしい)についても質問しました。まもるっちのベースを20年度以降第3世代携帯に更新していく計画で、通報機能もこれによって現状より安定したものになる見通しだそうです。
各種基金については、将来の大型需要に備えて積み立てること自体は否定しませんが、予算編成の説得力を増すためにも、大まかな需要予測と積み立て目標を示すよう強く求めました。
Posted by あべ祐美子 - 2008.02.28,Thu
品川区議会第1回定例会が2月20日、始まりました。本会議は20,21,22日の3日間と最終日の3月27日です。期間中、3月3日から17日までは予算特別委員会で、平成20年度の品川区の予算審議をします。
私は今回は、本会議での一般質問はありません。その分、予算審議で頑張らなくちゃ。現在、総務費や民生費、衛生費などの分野で質問を準備中です。
私は今回は、本会議での一般質問はありません。その分、予算審議で頑張らなくちゃ。現在、総務費や民生費、衛生費などの分野で質問を準備中です。
Posted by あべ祐美子 - 2008.02.01,Fri
26日の区議会臨時会のあと、会派「民主品川」としての区に対する政策要望を提出しました。会派としては4年ぶりの、政策要望書の提出です。
昨年9月ごろから、区内の福祉や教育、建設、労働、商工、医療、その他さまざまな分野の団体の方々と意見交換会を開き、ご要望を伺った上で、会派として118項目の要望にまとめ、濱野区長に要望書を提出しました。
これは20年度予算編成に連動するものなので、本当は10月ごろまでには出したかったのですが、とにかく意見交換を始めたのが秋だったので、なんとか年内に必死で間に合わせた、というのが実情です。何といっても4年ぶりだったので、実務もゼロからの立ち上げ。伺った内容の事実関係なども確認しながら要望内容を役所の担当部署ごとに振り分け、徹夜で(本当に、5年ぶりくらいで完全徹夜しました。40歳過ぎるとキツイ)作業しました。
というのも、実は私、本年度の「民主品川」の政調会長なんです。政調会長という言葉は、新聞記事などで知ってはいましたが、どんなことをする人なのかピンと来ていなかったので、自分が政調会長と言われても少々戸惑いました。でも、政調とはつまり、政務調査なんだから、政策マターが担当なんですね。政策要望の取りまとめはまさに私の仕事、ということで頑張りました。
区政に関わる幅広い分野でとりまとめ作業をしたことは、とても勉強になったと思います。でもやっぱり、子育てしながらの徹夜はキツイ。来年度は誰が政調会長になるかわかりませんが、少なくとも10月までに余裕をもって要望をまとめられるよう、意見交換を早めにスタートしなくちゃいけませんね。
昨年9月ごろから、区内の福祉や教育、建設、労働、商工、医療、その他さまざまな分野の団体の方々と意見交換会を開き、ご要望を伺った上で、会派として118項目の要望にまとめ、濱野区長に要望書を提出しました。
これは20年度予算編成に連動するものなので、本当は10月ごろまでには出したかったのですが、とにかく意見交換を始めたのが秋だったので、なんとか年内に必死で間に合わせた、というのが実情です。何といっても4年ぶりだったので、実務もゼロからの立ち上げ。伺った内容の事実関係なども確認しながら要望内容を役所の担当部署ごとに振り分け、徹夜で(本当に、5年ぶりくらいで完全徹夜しました。40歳過ぎるとキツイ)作業しました。
というのも、実は私、本年度の「民主品川」の政調会長なんです。政調会長という言葉は、新聞記事などで知ってはいましたが、どんなことをする人なのかピンと来ていなかったので、自分が政調会長と言われても少々戸惑いました。でも、政調とはつまり、政務調査なんだから、政策マターが担当なんですね。政策要望の取りまとめはまさに私の仕事、ということで頑張りました。
区政に関わる幅広い分野でとりまとめ作業をしたことは、とても勉強になったと思います。でもやっぱり、子育てしながらの徹夜はキツイ。来年度は誰が政調会長になるかわかりませんが、少なくとも10月までに余裕をもって要望をまとめられるよう、意見交換を早めにスタートしなくちゃいけませんね。
Posted by あべ祐美子 - 2008.02.01,Fri
26日、区議会臨時会が開かれました。
今年最後の定例会は7日に閉会しましたが、職員給与の改定に関する労使の話し合いが続いており、合意を待っての給与条例改定となるために、この時期までずれこんだのです。今回の改定は、現業職の方々の給与を平均9%も下げるという大きな内容です。
この給与改定については、本年度中に改めて書きたいと思います。
今年最後の定例会は7日に閉会しましたが、職員給与の改定に関する労使の話し合いが続いており、合意を待っての給与条例改定となるために、この時期までずれこんだのです。今回の改定は、現業職の方々の給与を平均9%も下げるという大きな内容です。
この給与改定については、本年度中に改めて書きたいと思います。
Posted by あべ祐美子 - 2008.01.02,Wed
12月12日に区の奨学金運営委員会が開かれ、議会選出委員の一人として出席しました。
区の附属機関である都市計画審議会や表彰審査会、その他いくつかの審議会や委員会の委員、評議員等には議会選出枠があります。私は奨学金運営委員会委員と国際友好協会の評議員になっています。
品川区には、高校へ進学を希望しながら経済的に厳しい生徒たちに学費を貸し付ける制度があり、一定の基準に従って貸付の適否を審査するというのが運営委員会の役割です。適否の判断自体は粛々と行われましたが、制度全体として、卒業後の返済が滞るケースが多いという問題があります。どうやって返済率を上げていくか、区側も問題意識は持っているようです。貸与中からのアプローチも含めて、工夫が必要だと思います。
区の附属機関である都市計画審議会や表彰審査会、その他いくつかの審議会や委員会の委員、評議員等には議会選出枠があります。私は奨学金運営委員会委員と国際友好協会の評議員になっています。
品川区には、高校へ進学を希望しながら経済的に厳しい生徒たちに学費を貸し付ける制度があり、一定の基準に従って貸付の適否を審査するというのが運営委員会の役割です。適否の判断自体は粛々と行われましたが、制度全体として、卒業後の返済が滞るケースが多いという問題があります。どうやって返済率を上げていくか、区側も問題意識は持っているようです。貸与中からのアプローチも含めて、工夫が必要だと思います。
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