品川区議会議員・あべ祐美子のブログです
Posted by あべ祐美子 - 2007.11.17,Sat
16日(金)の昼、区立日野学園の5年生が図工の授業で、学校近くの再開発地”アートヴィレッジ大崎”内の彫刻作品を鑑賞。私も一緒に見学しました。アートヴィレッジは、今年3月にオープンしましたが、こうした学校の授業で鑑賞するのは初めてのことです。
大崎駅方向に向かって、赤い帽子が長く伸びたユニークな小人の像が立っているのに気付かれた方も多いと思います。あれは「グローイング・ガーデナー」という作品で、実際に作者が現地を訪れてビルの高さを確認しながら作品の大きさを決めたんですって。
また、山本橋の脇にある大きなピーマンは、単なる彫刻ではなく、ビル風を和らげるための防風装置の役割を果たしている(というか、ピーマン型の防風装置)と聞いてびっくり。そのほかにも、歩く人に反応する不思議な作品、一般には公開されていないマンション居住部分の彫刻など、管理組合のご厚意でさまざまな作品を一つ一つ解説していただきました。普段は立ち入り禁止のビルの屋上にも上らせてもらい、秋晴れの空の下、自分たちの学校やまちを眺めることもできました。子どもたちが一番楽しんでいたのは、ガラスの上を歩くと歩行に反応して光の波紋が広がる作品だったかな。
今、大崎では急速に再開発が進み、風景が大きく変わっています。古いものを大切にする気持ちも持ち続けていたいけど、今の子供たちにとっては新しい町の風景が故郷の風景です。地域を愛する第1歩は、地域を知ること。自分の生活圏にある作品を、その背景も含めて知ることも、その一つだと思います。
そんな思いから、この授業のアイディアだしをさせていただきましたが、実際に授業を実現させたのは、日野学園の図工の芦川先生(ご自身も彫刻家です)や校長先生の熱意、そしてアートヴィレッジの管理組合の方々のお力です。この町には、子どもたちや地域のためのためにがんばっちゃう大人が大勢いる、このこともまた、本当にうれしかったのでした。
大崎駅方向に向かって、赤い帽子が長く伸びたユニークな小人の像が立っているのに気付かれた方も多いと思います。あれは「グローイング・ガーデナー」という作品で、実際に作者が現地を訪れてビルの高さを確認しながら作品の大きさを決めたんですって。
また、山本橋の脇にある大きなピーマンは、単なる彫刻ではなく、ビル風を和らげるための防風装置の役割を果たしている(というか、ピーマン型の防風装置)と聞いてびっくり。そのほかにも、歩く人に反応する不思議な作品、一般には公開されていないマンション居住部分の彫刻など、管理組合のご厚意でさまざまな作品を一つ一つ解説していただきました。普段は立ち入り禁止のビルの屋上にも上らせてもらい、秋晴れの空の下、自分たちの学校やまちを眺めることもできました。子どもたちが一番楽しんでいたのは、ガラスの上を歩くと歩行に反応して光の波紋が広がる作品だったかな。
今、大崎では急速に再開発が進み、風景が大きく変わっています。古いものを大切にする気持ちも持ち続けていたいけど、今の子供たちにとっては新しい町の風景が故郷の風景です。地域を愛する第1歩は、地域を知ること。自分の生活圏にある作品を、その背景も含めて知ることも、その一つだと思います。
そんな思いから、この授業のアイディアだしをさせていただきましたが、実際に授業を実現させたのは、日野学園の図工の芦川先生(ご自身も彫刻家です)や校長先生の熱意、そしてアートヴィレッジの管理組合の方々のお力です。この町には、子どもたちや地域のためのためにがんばっちゃう大人が大勢いる、このこともまた、本当にうれしかったのでした。
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