品川区議会議員・あべ祐美子のブログです
Posted by あべ祐美子 - 2007.11.28,Wed
今回の建設委員会は、目黒川流域の氾濫などを防ぐための排水施設工事を視察したほか、旧東海道に面した南品川3丁目の建物の制限に関する条例や、住宅等の耐震化促進のための補正予算、区営住宅の管理会社の指定などについて審議しました。
目黒川は小さな川ですが、豪雨の際にはたびたび浸水被害が出る、厄介な存在です(東京23区内で浸水だなんて、東京に住み始めたときには本当に驚きました)。そこで、目黒川沿いの地下約30メートルのところに直径約3メートルの排水管を埋め込み、豪雨の際には川でおさめきれない雨水をこの管に貯めて勝島まで流そう、という計画です。
シールド機を入れるための立杭は、大崎5丁目のJR線路脇にあります。ここから、階段で30メートルの地下世界へ。ヘルメットをかぶり、軍手をはめて降りていくうちに、以前住んでいたポーランドにある、ヴィエリチカという岩塩の塩鉱に入った時のことを思い出しました。岩塩を掘りだしたあとの地下の空洞には、昔の鉱夫さんたちが作った岩塩の彫刻が並び、大きな礼拝堂まであって、幻想的な美しさに満ちた空間でした。これは世界遺産にもなっています。
目黒川の排水管は、観光客が訪れることもなく、工事終了後は人目に触れることもない施設ですが、竣工後は目黒川の流域を浸水被害から守り続けてくれます。平成21年度末には貫通し、雨水が貯められるようになります。さらに勝島ポンプ所が完成すれば、ポンプで強制排水もできるようになるそうです。
目黒川は小さな川ですが、豪雨の際にはたびたび浸水被害が出る、厄介な存在です(東京23区内で浸水だなんて、東京に住み始めたときには本当に驚きました)。そこで、目黒川沿いの地下約30メートルのところに直径約3メートルの排水管を埋め込み、豪雨の際には川でおさめきれない雨水をこの管に貯めて勝島まで流そう、という計画です。
シールド機を入れるための立杭は、大崎5丁目のJR線路脇にあります。ここから、階段で30メートルの地下世界へ。ヘルメットをかぶり、軍手をはめて降りていくうちに、以前住んでいたポーランドにある、ヴィエリチカという岩塩の塩鉱に入った時のことを思い出しました。岩塩を掘りだしたあとの地下の空洞には、昔の鉱夫さんたちが作った岩塩の彫刻が並び、大きな礼拝堂まであって、幻想的な美しさに満ちた空間でした。これは世界遺産にもなっています。
目黒川の排水管は、観光客が訪れることもなく、工事終了後は人目に触れることもない施設ですが、竣工後は目黒川の流域を浸水被害から守り続けてくれます。平成21年度末には貫通し、雨水が貯められるようになります。さらに勝島ポンプ所が完成すれば、ポンプで強制排水もできるようになるそうです。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
フリーエリア
最新記事
(05/24)
(02/07)
(02/07)
(02/03)
(03/06)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
あべ祐美子
性別:
非公開
ブログ内検索
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"